体調不良で陀羅尼助
先週末からどうにもこうにも体調が優れません。
喉に違和感、声枯れがする、満腹時に胃腸が痛む、そのせいでお腹一杯食べられない、でも食欲はある…。最初は「いよいよコロナか…」と思ったのですが、検査しても陰性反応。陽性反応が出るものそれはそれで困るのですが、これ!という原因が無くて却ってモヤモヤしています。
いくらコロナ陰性だと言っても声枯れがすると周りの方も嫌がりますし…。
ちなみに声枯れの方は昨日耳鼻科で診てもらいました。「声帯が炎症を起こしている」「声を出さないのが一番の治療」とのことで、原因が分かって一安心。ただ、「声帯が毎日タバコ15本吸ってカラオケで熱唱している」ぐらいの状態だそうで、全く覚えがないのにそんな状態になるのはどういうこと…。風邪のせいであってくれ。
それ以上に困るのが胃腸の痛み。声枯れは在宅勤務で誰とも話さなければ何とかなるのですが、断続的に胃腸がキリキリ痛むのは結構集中力が削がれます。心なしかダルいような気もするし…。(関係ないかもしれない)誰が言ったか知らないが、「腸は第二の脳」と言いますし、体の色々な不調を誘発しているのかもしれません。
なるべく脂っこいものは控えたり、食事の量を減らしたりして胃腸を労わっているつもりですが、どうにも復調しません。ということで、やや衝動的に懐かしいアイツを導入することにしました。
関東の方にはあまり馴染みがないかも…。
子供の頃に腹痛になった時によく母親から「ダラスケ飲んどき」と言われました。この年まで「ダラスケって何?正露丸とどう違うの?」という感じだったのですが、『陀羅尼助丸』が本当のお名前だったんですね。ど関西出身なのに全然知らんかった…。
1300年前から伝承される民間薬。奈良では有名みたいなんですが、私の母親もルーツは和歌山なので似たようなもんなんかな…関係者から怒られそう。1回20-30粒服薬って凄いですよね。長野にも『百草丸』という類似の丸薬があるそうです。正露丸も友達みたいなもんだと思うのですが、より緊急時に使うイメージですね。
そんな訳で、今回の胃腸痛で私にとって「美味しいものを食べること」が如何に優先順位が高いかを思い知らされています…。早く帰っても晩御飯が楽しくないし。何とか週末までには治して、美味しくご飯を食べる生活を取り戻したいです。
・ご飯は腹六分目を意識する
・三食の後は必ず整腸薬
・朝のヨーグルトを忘れない
何も気にせずトンカツ食べたい…。